2 CSF(豚コレラ)対策
令和元年11月12日農林水産省は、「豚コレラ」という名称がヒトの疾病であるコレラを想起させるとして、英語名の「CEF(クラシカル・スワイン・フィーバー)」に変更することとしました。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/w5c/cnt/f535305/test-csf.html
*県ホームページ「CSF(豚コレラ)情報」
県ではCSF(豚コレラ)の対策として予備費により消毒体制を強化し、1月には予防ワクチン接種のため新施設を設置する予定です。ウイルスの感染は、一般的に野生のイノシシからウイルスが確認された後、養豚場においても発見されることが多いため、野生イノシシのウイルスを確認する施設と同施設で養豚場の豚を検査すると、そのウイルスが施設に残っていたものなのか、実際に感染しているかを判断するのに時間を要するため、養豚場の自粛期間が長引き、深刻なダメージとなります。そのため、新施設を設置するものです。
県内の養豚農家から、車両を介してウイルスを持ち帰ってしまうのではないかという不安の声があったため、消毒体制を強化し、県西地域に消毒ポイントを増設するとともに、医者1人あたり1日170頭に対し14日間かけてワクチン接種を実施する目標を掲げたプログラムを作成し取り組むとの答弁を受け、早期発見、侵入防止対策に努め、市町村関係団体と連携するよう求めました。
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