緊急事態宣言が3月7日まで延長されました。
これを受け県は、
●生活に必要な場合を除く外出自粛の徹底
●飲食店などに対する20時まで(酒類の提供は19時まで)の時短
●イベントの開催制限などの要請
などについて、3月7日まで延長します。
◎宣言延長に伴う県の対応
(1)新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第6弾)
●概要
・対象期間 令和3年2月8日(月)から令和3年3月7日(日)まで
・対象地域 県内全域
・対象施設 食品衛生法に基づく飲食店営業又は喫茶店営業の許可を受けた店舗等
※飲食店のほか、飲食店営業の許可を受けているバー・キャバレー等も含みます。
※酒類の提供要件はありません。
※通常の営業時間が5時から20時までの店舗は対象外です。
(例えば、11時に開店し、20時に閉店するレストランは対象外)
・要請内容 5時から20時(酒類の提供は11時から19時)までの時短営業
●交付金
1店舗あたり最大168万円
・時短営業の開始が遅れた場合、「時短営業をした日数×6万円」が交付されます。 時短営業を開始した日から令和3年3月7日まで連続して時短営業することが必要です。
●申請書類
第3弾~第5弾と同様の書類のほか、第6弾から県の「感染防止対策取組書」又は市町村が作成する「感染防止対策にかかるステッカー」の掲示が交付要件となりますので、ご注意ください。
詳細は県のHPをご確認ください。
なお、第5弾交付金の申請の受付が始まっています。
第3弾、第4弾、第5弾ともご協力いただいた場合、それぞれ申請が必要となります。
受付は3月7日までです。電子申請及び郵送申請が選択できます。
詳細は県のHPをご確認ください。
(2)テレワークの徹底等
事業者に対し、「出勤者数の 7 割削減」を目指すことも含め、接触機会の低減に向け、テレワークやローテーション勤務の働きかけを行います。
▶テレワーク導入促進事業費補助金(第2次)の募集期間の延長
●概要
・募集期間 令和3年1月15日(金)~令和3年2月19日(金)
・補助対象者 県内中小企業者(常時雇用する従業員が2名以上いること)
・補助事業 テレワーク導入事業
・補助率 補助対象経費の4分の3以内
・補助上限額 40万円
・対象期間 令和3年1月7日(木)から3月31日(水)のうち補助事業を実施する期間
詳細は県のHPをご確認ください。
(3)緊急事態宣言解除後を見据えた取組み
再び感染が拡大することを防ぐため、外食時の「黙食」「個食」「マスク会食」の徹底を呼 びかける。
◎ワクチン接種
新型コロナウイルスワクチン接種の想定スケジュールが示されました。
ワクチンはまず国や県が医療従事者などに接種し、その後高齢者や住民の方への接種を市町村が行います。
(1)県の役割
・ワクチン流通などについて地域の卸売業者との調整
・国と市町村の連絡調整や接種スケジュールの広域調整など市町村事務に関する調整
・優先的な接種の対象となる医療従事者等への接種体制の調整
・副反応など医学的知見が必要な相談に対応するため専門的な相談窓口設置
(2) 事前準備
・医療従事者等に対する接種を行う医療機関の調整
・医療従事者など、接種対象者の把握
・超低温冷凍庫の配置場所に係る市町村との調整 など
(3) 今後のスケジュール(想定)
1月~2月中旬 医療従事者向け接種実施医療機関の選定
1月~2月下旬 医療従事者向け接種対象者の選定
2月~3月中旬 医療従事者向け接種の予診票発行
2月中 医療従事者向け接種のための超低温冷凍庫の配備
3月中旬~ 医療従事者向け接種開始
3月中 高齢者向け接種のための超低温冷凍庫の配備、専門相談体制の構築
ワクチン接種の体制整備に関しては、不明な点も多いため確認をしながら、明日から開催される令和3年第1回定例会の中で代表質問・一般質問等を通じて、必要な提言をしてまいります。
令和3年第1回定例会の日程はこちらのブログに掲載しています。
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