令和6年

獅子舞の保存について

獅子舞の保存について、調査対象となりました

私の生まれた愛川町三増地区では、三増の獅子舞が県指定無形民俗文化財に指定されています。

獅子舞の保存については、令和元年に愛川高校との連携が終了し、地元の関係者からも今後の後継者などについての不安の声が寄せられ、獅子舞についての県の支援などの声が上がっていました。

佐藤は文化財の保存・活用の視点から、広域自治体の県に令和元年第三回定例会の一般質問において獅子舞の保存を求めていましたが、令和7年から保存の対象として調査が進められることになりました。

令和7年第一回定例会 文教常任委員会報告資料より

 

当時の質疑の一部です。
佐藤無形民俗文化財など、複数の市町村に所在するような文化財の保存・活用については、広域自治体である県が市町村の取り組みを積極的に支援するべきだと考えます
教育長複数の市町村にまたがって伝承されている民俗芸能などの文化財については、広域自治体として調査研究を主導するほか、保存、活用に関する市町村間の調整等の役割を担っていきます。

さらに、市町村においては文化財の保存、活用に必要な専門性を有する人材が十分に配置できていない場合もあることから、研修などを通じて専門人材の育成支援を図っていきます。
県教育委員会としては、今後とも、市町村と連携協力しながら、神奈川における文化財の保存、活用の取り組みをより一層進めてまいります。

佐藤私の地元の愛川町としては、獅子舞の話になりますけれども、この獅子舞も近隣ですと、相模原市ですとか、川崎、横浜、小田原にもあるということで、今、この鹿島踊りの文献調査、そして保存調査をやっている事例を紹介していただきましたけれども、ぜひ獅子舞についても、このようなことを保存していただければと思います。

獅子舞に関しては、神奈川で過去にイベントをしているそうでございます。平成27年に県庁でイベントをしたそうですけれども、せっかくこのような関係の獅子舞の団体が集まってイベントをしたということですので、意見の交換ですとか、舞の継承などに対しての協力を得たりですとか、このようなところでの県の果たす役割があると思いますので、ぜひこのような点で県は広域的な自治体として役割を果たしていただければと思います。

神奈川県議会議員:佐藤けいすけ

 

 

 

 

最新情報

TOP